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	<title>カラシイナリメジャー化計画 &#187; 歴史</title>
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	<description>カラシイナリから松本を見てみる</description>
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		<title>おもてなしとは、うまい！</title>
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		<pubDate>Sat, 01 Aug 2009 07:39:07 +0000</pubDate>
		<dc:creator>稲荷辛子</dc:creator>
				<category><![CDATA[歴史]]></category>

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		<description><![CDATA[カラシ稲荷はアゲが裏返っている。何でアゲを裏返すんじゃ？　これはすっごく面倒な作業！
作ってみるとわかる。しかも、500個くらい…。
カラシ稲荷と普通のを区別するためとか言われているけど、それにしたって面倒。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>カラシ稲荷はアゲが裏返っている。何でアゲを裏返すんじゃ？　これはすっごく面倒な作業！</p>
<p>作ってみるとわかる。しかも、500個くらい…。</p>
<p>カラシ稲荷と普通のを区別するためとか言われているけど、それにしたって面倒。</p>
<p>で、あるときSkypeで友人とつぶやいていたら、「裏返すから”おもてなし”じゃないか」と。</p>
<p style="text-align: center;font-size: 17px"><b>目から鱗！</b></p>
<p style="text-align: center"><a href="http://inari.yebisu.asia/files/IMG_3244.jpg"><img src="http://inari.yebisu.asia/files/IMG_3244-tm.jpg" width="300" height="200" alt="IMG_3244.JPG" /></a></p>
<p>裏返すから「おもてなし」。</p>
<p>しゃれっ気の強い商売人なら考えるっぽいぞ。おまけに、「表裏がない＝腹黒くないよ」という意味もあったっぽい。</p>
<p>面白い！</p>
]]></content:encoded>
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		<title>カラシ稲荷ってすごく目出度ぇ縁起物?!</title>
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		<pubDate>Fri, 31 Jul 2009 06:23:42 +0000</pubDate>
		<dc:creator>稲荷辛子</dc:creator>
				<category><![CDATA[歴史]]></category>

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		<description><![CDATA[カラシ稲荷って、ひょっとしたらすっごく目出度ぇ縁起物なのではないか。
結論から書くと、「金気」を生む最高の縁起物！
風水？　そうそう。風水ですよ。風水の考え方のベースは陰陽五行。
いろいろ調べていくと、]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>カラシ稲荷って、ひょっとしたらすっごく目出度ぇ縁起物なのではないか。</p>
<p>結論から書くと、「金気」を生む最高の縁起物！</p>
<p>風水？　そうそう。風水ですよ。風水の考え方のベースは陰陽五行。</p>
<p>いろいろ調べていくと、稲荷もかならず陰陽五行とぶつかるんですね。陰陽師として安倍晴明が有名な話ですが、別におとぎ話でも何でもなくて安倍晴明は実在の人物で、陰陽師も魔術師でも何でもなく、奈良・平安時代はちゃんとした職業だった。</p>
<p>その陰陽師の考え方の基礎をなしていたのが陰陽五行説。詳しいことはいつか機会があったら書くことにしますが、稲荷信仰と陰陽五行説は切っても切り離せない。</p>
<p>じゃあ、この陰陽五行説ってどんなモノ？</p>
<p>「木火土金水」の五つの要素を相互に関連づけて、この世の中の現象を読み解いていく学問という感じ。どちらかというと哲学。因数分解して最小のエレメントがこの五つだと思うと、昔の人はすごい事を考えて残してくれたのだと思います。</p>
<p>では、なんで「金気」を生むのか。</p>
<div style="text-align: center">
  <img src="http://inari.yebisu.asia/files/5.jpg" width="300" height="293" alt="5.jpg" />
</div>
<p>答えは相関関係。 緑色の矢印は「相生」といって、生み出す関係。逆に赤色の矢印は「相剋」といって、滅ぼす関係。</p>
<p>「金」を生み出すのは「土」に当たるのですが、ここに稲荷と深い関係があると「狐」の著者、吉野裕子さんも見出しています。</p>
<p>五行の要素には、色や動物、方角や体の部位などがそれぞれ割り振られており「土」には「黄色・稲・土用・宮」といった意味合いが含まれてます。そして、「金」には「白・黍・西・商」などの意味合いが含まれています。</p>
<p>お、金気には「商」の文字が。稲荷信仰が「商売」と結びつけられるのはこの事からですね。きっと。つまりは、お金と繋がる。</p>
<p>そのお金を生み出すのが「土」の要素。「黄色」が入ってますね。また、稲もそうです。</p>
<p>この考え方を基本として、カラシ＝黄色、稲荷寿司＝米（表面は黄土色）、稲荷の俵型＝米俵から、「金気」を生み出すと洒落て考えていくと、カラシ稲荷は「<b>えらく目出度ぇ縁起物</b>」となるわけですね。</p>
<p>松本に来たら、コリャ絶対に「カラシ稲荷」を食べていかねば！</p>
]]></content:encoded>
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		<title>カラシと稲荷と松本と</title>
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		<pubDate>Thu, 16 Jul 2009 05:04:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator>稲荷辛子</dc:creator>
				<category><![CDATA[歴史]]></category>

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		<description><![CDATA[部屋とワイシャツと私みたいなタイトルですが、歳がばれます。
図書館へ行っても、博物館に行っても、なかなかカラシ稲荷の文献と当たらないんですね。
そもそも、カラシ稲荷って「なんで松本界隈だけなの？」ってナ]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>部屋とワイシャツと私みたいなタイトルですが、歳がばれます。</p>
<p>図書館へ行っても、博物館に行っても、なかなかカラシ稲荷の文献と当たらないんですね。</p>
<p>そもそも、カラシ稲荷って「<b>なんで松本界隈だけなの？</b>」ってナゾが深まるばかり。</p>
<p>文献がない以上、想像にかまけるしかない！　でも、どこから手を付けるべきか…。</p>
<p>で、手を付けたところが「稲荷社」。松本って、稲荷社が多いんです。町の中に。</p>
<p><a href="http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/tek/?p=322">新まつもと物語にも紹介</a>されていたりします。</p>
<p>稲荷信仰は江戸時代に流行ったとされていますが、江戸時代は今ほど流通や情報網が発達していない（江戸期はそう簡単に移住などできなかった）ことを考えると、大名の移動と一緒に、信仰も伝わったではないかって考えるのが良さそう。</p>
<p>じゃあ、誰？</p>
<p>調べてみると、松平光則が怪しい。ちなみに、最後の松本藩主。戸田松平家14代だそうだ。</p>
<p>この人は、三河と縁があり、菩提寺は全久院。明治維新の頃、廃藩置県に伴い、神仏分離が進む中、長野県は廃仏毀釈（寺院はことごとく破壊された）時代があった。<a href="http://zenkyuin.or.jp/%E5%85%A8%E4%B9%85%E9%99%A2%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2">全久院は真っ先に取り壊されたという記録</a>が全久院に残っているらしい。（それもあって、文献が残っていないのかも）</p>
<p>全久院は新城市の泉龍院の輪番寺だったらしく、松平光則は三河から松本に来ているようなので、豊川稲荷信仰を持ち込んだ可能性が高い。</p>
<p>豊川稲荷は神社ではなくてお寺。稲荷信仰と行っても、神道系と仏教系があって、豊川稲荷は仏教系では指折り。</p>
<p>まあどちらも、信仰の根幹に陰陽五行が見え隠れする。五行に関してはの詳細またいずれかの機会に。</p>
<p>ただ、簡単に図式化すると下図。</p>
<div style="text-align: center">
  <a href="http://inari.yebisu.asia/files/51.jpg"><img src="http://inari.yebisu.asia/files/5-tm.jpg" width="200" height="195" alt="5.jpg" /></a>
</div>
<p>水都松本などと言われるように（え？　あまり言わないって？　実は水の町なんですよ！）水脈は町のあちこちを走っていて、湧き水も多いのが特徴。その水脈をコントロールするのに、陰陽五行の考え方＝風水を取り入れていた可能性がありそう。</p>
<p>水は火を剋す。</p>
<p>上図の赤い矢印は「相剋」といって、相手と自分を相殺するものって考える。</p>
<p>だから、水の力が大きくなっても、大災害を引き起こさないように火を要所要所に配置するって江戸時代は考えたのかもしれない。その「火」が稲荷の「赤」に代表されると書いている「狐」の著者吉野裕子さんの考え方に乗っかりたいな。</p>
<p>そのくらい、風水が流行っていて、商都でもある松本（え？　これも聞かない？　実は、城下町って言うよりも、商都なんです。松本は）のだれかが、カラシの黄色と風水を絡めて「カラシ稲荷」を考えたのだとしたら、これは結構松本らしいような気がするじゃないですか！</p>
<p>そうすると、カラシ稲荷は縁起物ってことにならないかい？</p>
]]></content:encoded>
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		<title>なぜ、「カラシ」なんだ？</title>
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		<pubDate>Sat, 14 Mar 2009 14:43:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>稲荷辛子</dc:creator>
				<category><![CDATA[歴史]]></category>

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		<description><![CDATA[カラシは、「カラシナ」というアブラ菜科の植物の種から作られる モノです。
英語ではMustardseedといいます。 古くは大陸から渡ってきた植物だとか。
ちょっとだけ調べてみると、このあたりの地名「シナ」とどうも 関連があるっぽ]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>カラシは、「カラシナ」というアブラ菜科の植物の種から作られる モノです。</p>
<p>英語ではMustardseedといいます。 古くは大陸から渡ってきた植物だとか。</p>
<p>ちょっとだけ調べてみると、このあたりの地名「シナ」とどうも 関連があるっぽい記述もちらほら見かけます。</p>
<p>ちなみに、漢字では「芥（カラシ）」と書くそうで、「芥子」との関係はわかりませんが、古代日本では小さな実のことを「芥」という文字を当てていたのかもしれません。</p>
<p>ひょっとしたら密教の護摩焚きと何か関連があるのかもしれません。</p>
<p>古くから松本の近隣でカラシナが栽培されていたとすると、なに か歴史と深く関わってくるのかも。</p>
]]></content:encoded>
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